お金儲けの歴史
競馬の歴史と高額配当

古代の競馬の始まり
代表的な古代競馬というと、映画「ベンハー」の場面だと思いますが、実際は馬を戦争に使い始めた頃から競馬のような競技は存在したと思われます。
古代中国では殷(紀元前1600年頃~紀元前1046年)の鉄加工技術が高く、戦争には戦車を使用していましたので、この時代からあったのではないかと考えられないことはありません。
具体的な記述は捜せばあるのだと思いますが、宮城谷昌光氏の小説「孟嘗君」の中で春秋・戦国時代、文化的には最も栄えた斉(紀元前1046年~紀元前386年)の国での競馬の様子が描かれています。
紀元前340年頃と思われますが、威王が登用した孫氏の兵法で有名な孫臏が、見事な作戦で田忌将軍の持ち馬を威王の馬に勝たせたものです。
この内容の真偽はともかく、実際に行われた事実に近いのではと考えられますね。
ただ、この時代は貴族が持ち馬の優劣を競いながら自分の馬に賭けて、勝てば賞金が貰えるというものですから、庶民の一攫千金ではなかったのです。