盗賊のお話


中国の義賊 梁山泊

この小説を読まれた方はわかりますが、宋江という主人公の一人がおります。実際の12世紀初頭に北宋で起こった宋江の反乱軍の話を元に作られた小説ですから、梁山泊そのものは作り話です。

しかし宋江の反乱も行為としては同じと考え、当時の蓄財の検証が正しいなら、反乱軍は宋の公的な施設から略奪したり、当時貴重品であった塩の売買などでは巨額な資産を得ていると考えられます。

太公望の国である斉が文化的に栄えたのも商工業などもありますが、当時の大国でいち早く塩を生産したことが一因と考えられるほど、当時の塩は巨額の富をもたらしたそうです。

但し、奪った食料は付近の村に配ったりするのが義賊ですし、塩で儲けた富も軍事活動に必要な費用のためですから、動かした金額は巨額だったかも知れませんが、差し引きして残る富は大きくなかったと思われますね。

やはり、義賊と盗賊は似て非なるものです。



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